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芦花部小中学校 > 特色ある教育活動

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更新日:2020年3月26日

特色ある教育活動

1事業名

地域の自然を活用した生産体験学習(米作り・追い込み漁・アッタドコネ栽培・環境緑化)

2目標

郷土の豊かな自然と地域の豊富な人材を生かし,食農教育と関連付けた「米作り」(苗作り・田植え・収穫・調理等)や,伝統的漁法である「追い込み漁」,有良集落でしか育たないと言われる「アッタドコネ(有良大根)栽培」などの生産体験活動並びに,学級園での栽培活動等の環境緑化学習を通して,額に汗して働く尊さと収穫する喜びを味わい,児童生徒の全人教育に寄与するとともに,地域の活性化を図る。

3主な活動計画

芦良水田での田植え

(1)「米作り」体験学習

  • 4月
    田おこしと畦の草刈り
    田植え
  • 5月
    草取り
  • 8月
    稲刈り
  • 8月
    脱穀
  • 9月
    精米したもち米を地域敬老会等へ贈呈
  • 12月
    校内もちつき大会
  • 1月
    草刈り,田おこし
  • 2月
    立志式での赤飯づくりと贈呈
  • 3月
    田おこしと苗作り(籾まき)

(2)「追い込み漁」体験学習

  • 6月
    追い込み漁事前打合せ会
  • 6月
    追い込み漁(ふるさと体験学習の一環として)とれた魚の料理と試食

(3)「アッタドコネ(有良大根)」種蒔き・収穫

  • 9月種蒔き
  • 1月収穫

(4)学級園・学校農園等を利用した栽培活動

(5)来年度の特色ある教育活動の見直し(3月)

4活動の成果

  1. 勤労・生産学習を通して,郷土の豊かな自然の恩恵を実感することができた。
  2. 保護者や地域の方々とともに,伝統ある米づくりや追い込み漁,アッタドコネ栽培など,体験する活動をとおして,文化の伝承と郷土愛を育むことができた。
  3. 「学級・学校園栽培活動」等,通年の緑化活動をとおして,児童生徒の情操教育に役立てることができた。

5今後の課題

  1. 児童生徒が,課題解決に向け主体的・継続的に関わる姿勢をどのように育てていくか。
  2. 校区の特色を生かした「人・物・事」の調和した教材の発掘と,教育活動を推進する上での,学校・家庭・地域の連携をどのように進めるか。
  3. 情操教育の一環として,児童生徒が主体となる計画的な環境緑化の見直し。

お問い合わせ

芦花部小中学校

894-0351 奄美市名瀬芦花部585

電話番号:0997-54-6163

FAX番号:0997-54-6090

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