大川小中学校 > 特色ある教育活動
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更新日:2024年5月8日
奄美市立大川小中学校では、「笑顔・花・命」をキャッチフレーズとして、児童生徒一人一人が輝くように,以下のような教育活動に取り組んでいます。
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少人数であることの特性を生かして,個に寄り添った学習指導の展開を行っています。
小学校は、1・2年、3・4年、5・6年の複式学級です。複式学級では、一方の学年を担任が指導する間、もう一方の学年は児童だけで授業を進めます。そういった複式学級の学び方によって、子どもたちは互いに声を掛け合い、自主的に授業を進められるようになっていきます。小学校での複式学級の経験は、中学校でも生かされています。
現在,大川小中学校では,各教室へ電子黒板が導入されています。一人一台のタブレット端末も積極的に活用しています。
中学校の生徒会、小学校の児童会が連携して、毎学期、小中合同集会【あまみっ子】でレクリェーションを実施しています。異年齢集団の活動を通したコミュニケーション能力や、仲間づくりを通した学校への所属感を育んでいます。
今年度は、中学校音楽教諭が小学校音楽に乗り入れ授業を実施しています。小学生が中学校の先生方の専門的な授業を受けることができます。
運動会は、小中学校が一体となって実施しています。中学生ならではの一体感のある応援、小学生ならではの工夫を凝らした応援など,見所盛りだくさんです。また,地域の方や保護者が出場される種目もあり、笑顔があふれる運動会です。八月踊りや六調体操など郷土色豊かなプログラムもあります。
文化祭(学習発表会)も,小中学校が一体となって実施しています。今年度は5月26日(日曜日)に開催されます。保護者の方々をはじめ地域の方々もたくさん参観してくださり、子どもたちの表現力が磨かれ、達成感でいっぱいになる行事の一つです。
土曜授業日に小中合同で郷土学習を実施しています。地域の方を講師にお招きしてシマグチ(奄美の方言)やシマ唄(奄美で歌い継がれてきたうた)を教えてもらっています。テキストを使いながら、大部分は口伝で学んでいます。中学生が小学校低学年の児童に教える姿が多くみられます。
大川小中学校では,不審者対応,火災,地震・津波などの避難訓練を実施しています。それらに加えて,より実践的な防災教育を実施していくため,抜き打ちの避難訓練も実施しています。平成28年度には,抜き打ちの避難訓練を行う様子がNHKでも紹介されました。
『笑顔・花・命』のキャッチフレーズのとおり、緑化活動や黒米の栽培などに取り組んでいます。また、校門付近にある「スマイルガーデン」は,小学生、中学生がそれぞれ日常的に手入れをして、花づくりに取り組んでいます。小・中学生,職員が一緒になって花を育てることで,心豊かな子供の育成を目指しています。
お問い合わせ
大川小中学校
894-0772 奄美市名瀬西仲勝1201-3
電話番号:0997-54-9831
FAX番号:0997-54-9080