大川小中学校 > 特色ある教育活動
ここから本文です。
更新日:2021年8月10日
奄美市立大川小中学校では,「笑顔・花・命」をキャッチフレーズとして,児童生徒一人一人が輝くように,以下のような教育活動に取り組んでいます。
(クリックすると,説明の箇所へ移動します。)
少人数であることの特性を生かして,個に寄り添った学習指導の展開を行っています。
小学校の3・4年生と5・6年生は,複式学級となっています。複式学級では,一方の学年を担任が指導する間,もう一方の学年は児童だけで授業を進めないといけません。そういった複式学級の特性によって,子どもたちは互いに声を掛け合い,自主的に授業を進められるようになっていきます。小学校での複式学級の経験は,中学校でも生かされています。
現在,大川小中学校では,各教室へ電子黒板が導入されています。また令和3年度より,一人一台の電子端末(ipad)が導入されました。こういったICT機器を積極的に授業の中で活用しています。
中学校の生徒会,小学校の児童会が連携して,学期に1回小中合同集会でレクリェーションを実施しています。異年齢集団の活動を通したコミュニケーション能力の育成や,仲間づくりを通した学校への所属感を育成しています。
中学校音楽教諭が小学校音楽に乗り入れたり,中学校理科教諭が小学校理科に乗り入れるなどして,小学生も中学校の先生方の専門的な授業を実施しています。令和3年度は,中学校教諭が小学校へ,3年理科,5年理科,6年国語,6年外国語への乗り入れ授業を行っています。
運動会(体育祭)は,小中学校が一体となって,実施しています。小中合同の行進,中学生ならではの一体感のある応援,小学生ならではの工夫を凝らした応援などなど,見所盛りだくさんです。また,地域の方や保護者の方が出場される種目もあり,笑顔に包まれる場面もたくさんあります。運動会終盤の八月踊りは,みんなで踊って,大いに盛り上がります。
文化祭(学習発表会)も,小中学校が一体となって実施しています。日曜開催ということもあり,毎年,地域の方もたくさん来校され,小学生から中学生までの趣向を凝らした演目を楽しんでくださっています。
第2土曜日に小中合同で郷土学習を実施しており,地域の方を講師に招いて,シマグチやシマ唄を教えてもらっています。平成28年度より,文部科学省の教育課程研究指定『伝統文化教育』を受けて,『シマグチ・シマ唄』の学習に取り組んでいます。令和3年度は,年4回の活動(5月,6月,7月,2月)の予定です。
大川小中学校では,不審者対応,火災,地震・津波という3つの避難訓練を実施しています。それらに加えて,より実践的な防災教育を実施していくため,抜き打ちの避難訓練も実施しています。平成28年度には,抜き打ちの避難訓練を行う様子がNHKでも紹介されました。
『笑顔・花・命』のキャッチフレーズのとおり,花の育成,稲(黒米)の栽培など,様々な緑化活動に取り組んでいます。また,校門付近にある「スマイルガーデン」は,小学生,中学生がそれぞれ日常的に手入れをし,すてきな花づくりに取り組んでいます。小・中学生,職員が一緒になって花を育てることで,心豊かな子供の育成(情操教育)を目指しています。
お問い合わせ
大川小中学校
894-0772 奄美市名瀬西仲勝1201-3
電話番号:0997-54-9831
FAX番号:0997-54-9080