特色ある教育活動

1 目標

1. 奄美の自然と文化(伝承,伝統,産業),歴史などを知ること,奄美への理解を深める。
2. 奄美への愛情や誇りを持ち,そのよさを守り伝えようとする。
3. 奄美の歴史や先人の生き方を堂々と話すことができる。

2 主な活動内容

【運動会での六調演奏】

(1)総合的な学習の時間及び朝の活動の節田タイムを活用した「伝統芸能・文化の継承」

保護者や地域の人材を活用した伝統芸能の習得

• アマンディー太鼓（4～6年） 
• 八月踊り（全児童） 
• 島唄,三味線（3～6年）
• 節田マンカイ（全児童）
• 芋作り体験（1・2年） 
• サトウキビ作り（3・4年）
• 舟こぎ（5・6年）

(2)ボランティア活動の推進（奄美の自然を大切にする心の育成）

• 朝の清掃ボランティア活動の取組
• 校区への感謝クリーンの日の設定(毎月25日にゴミを拾いながら登校する活動の実施）
• 海岸清掃(年2回実施)
• 学校周辺のゴミ拾い(児童会や創意時間に実施 ）
• 一人一鉢運動の実施

(3)郷土の先人や歴史について道徳の授業の中への位置づけ授業を行った。

• 1年…おおきなはなし(絵本：田畑千秋　作)
• 2年…おかあさんのつむぎおり(副読本)
• 3・4年…丸田兼儀,直　川智(奄美の先人)
• 5・6年…田中一村,徳　三宝(奄美の先人)

3 活動の成果

1. 六調演奏や八月踊りなどここ数年で上達してきている。
2. 校区への感謝クリーンの日の取組を子どもだけでなく親子一緒に取り組む家庭も出てきた。
3. 道徳の授業を通して郷土の先人について理解を深めることができた。

4 今後の課題

1. 来年度はアマンディー太鼓の演奏構成上3年生から活動する。（現在は4年生から行っている。）
2. 道徳の授業の充実をさらに図り,奄美の歴史や先人の生き方を堂々と話すことができるようにする。