特色ある教育活動

1 事業名

「郷土を誇り，郷土の良さを語ることができる住用中の生徒」育成事業

2 目標

・自ら学び,心身ともにたくましく,心の豊かな生徒を育てる。

・郷土を誇り,郷土の良さを語ることができる生徒を育てる。

3 主な活動内容

総合的な学習の時間（絆）の活動計画

【餅つき】

(1)1学期

絆1「郷土を知る」の実施

• 1年：「新奄美発見」
  奄美の文化や歴史の調査
• 2年：「進路」
  職場体験学習（2・3年）　高等学校調べ
• 3年：「進路」
  高等学校説明会（郷土の高等学校についての学習）

(2)2学期

絆2「生き方を考える」の実施

絆3「伝統文化の継承」を実施

稲作体験活動

(1)米（餅米）作りに取り組む

• 4月：田おこし,田植え
• 5月～6月：除草,ネット張り
• 7月：稲刈り
• 8月：脱穀
• 2月：籾まき,育苗（新年度に向けての準備）
• 3月：田植え準備・田植え（昨年度より,1ヶ月早い実施）

(2)立志式の開催

2月の立志式では,７月に収穫した餅米で餅つきをし,祝い餅を作る。

4 活動の成果

 ①　生徒自身が，多くの人と関わることで郷土への誇りをもち，伝統文化の大切さを実感することができた。

 ②  稲作活動を年間を通して行うことで，作物を育てる苦労や大切さ，収穫の喜びを深く体験することができた。     

 ③  ＰＴＡと地域の方々が一体となって取り組むことができた。

5 今後の課題

1. 伝統文化継承が一過性のものになってしまうのではないか。（卒業とともに忘れてしまう可能性） 
2. 世界自然遺産を活用し，さらに地域の自然を生かして，教材開発を進める必要がある。