特色ある教育活動
1事業名
「ふるさとのみどりと伝統を生かして夢を育む教育」事業
2目標
郷土を愛し,心豊かで心身ともにたくましく,自ら学ぶ屋仁っ子を育てる。
3主な活動内容

【たぁまんの苗植え付け(~H31)】 【黒糖づくり(キビ刈・釜炊き)】
(1)屋仁集落のブランド「たあまん」の栽培(~H31)と黒糖づくり体験
- たあまん植え付け・途中管理・収穫までの一連の栽培活動(~H31)
- さとうきびを収穫後に黒糖作りに挑戦
- 地域,保護者の協力を得ながら年間を通して活動
(2)奄美の自然を生かした教育の充実
- 校内の花や校区の草花や植物の観察と名前を覚える活動
- 屋仁で見える四季の星座の観察と名前を覚える活動
- 花いっぱい運動(栽培活動・除草等)
(3)奄美の伝統文化「三味線」「八月踊り」「島唄」の学習・・・まーじんゆらおうデー

- 地域の指導者を招き,定期的に学習
- 総合的な学習の時間の中で練習をし,敬老会や学習発表会等で披露
(4)屋仁集落の伝統文化「屋仁棒踊り」の継承
- 棒踊りの歴史を学習
- 棒踊りを練習し,運動会やまちおこしフェスティバルで披露
(5)奄美の海を生かしたカヌー体験
- 夏の間,学校前の海でカヌーに乗る練習(体力つくり)
- ふるさと体験留学生のカヌー体験
(6)地域題材を生かした作文教育の充実
- 朝の「学びの時間」に語彙力や表現力を付ける指導
- 体験活動を多くとり入れ,感動体験を多くさせ,豊かな表現力を育成する。
- 作文審査会等への応募
4活動の成果
- たぁまんやサトウキビ,野菜などの栽培活動を通して,世話の大変さを知ったり,収穫や食する喜びを味わったりできた。
- 身近な自然や地域の特性等を生かした体験活動を通して,学習への関心や主体的に学ぶ意欲,豊かな心の育成を図ることができた。
- 三味線や島唄,シマ口や棒踊り等を学ぶことで,伝統文化のよさを理解したり,三味線や踊り等の技能を高めたりできた。
5今後の課題
- 本年度の反省をもとに,活動内容や実施時間(いつ,何時間ぐらいの実施)の検討が必要である。内容の精選や他教科との関連についても考えていきたい。
- 活動によっては,ゲストティーチャーや地域人材を生かしたいが,年間を見通しての人材確保が難しい。
- 講師や関係機関等との連携を密にし,より充実した活動が行われるよう配慮していく。